１.　ねんれいべつのたな

よみきかせにおすすめの本があつまっています。
３さいから６さいの子に読んであげてほしい本が集めてあります。

めじるしはチューリップの絵がついた色テープがはってある本です。
３さいから４さいむけの本にあかいテープ、
５さいから６さいむけの本にあおいテープがついています。

６才ぐらいまでは、むずかしすぎず、かんたんすぎず、
ちょうどよく楽しめるおはなしをさがすのはたいへんです。
このねんれいの子どもに、であってほしい本を集めてあります。

ねんれいは、おとなの人によんでもらう時のめやすです。
きになる本があったら、ぜひおとなの人によんでもらってください。
もちろん、じぶんでよんでも楽しい本ばかりです。

---

２.　むかしばなしのたな

むかしばなしは耳できいたものをほかの人にはなし、
きいた人がまたほかの人にはなす、
というふうにして今のじだいまで伝わってきたものです。

このコーナーの本は、おおむかしの人がそうしていたように、
かたってもらったりよみきかせてもらったりしたときに、
耳できいてたのしめる本をそろえました。

よみものからえほんまで、世界中のむかしばなしがそろっています。

いつもはじぶんで本をよむ人も、たまにはみぢかなおとなの人に
むかしばなしをよんでもらってみてください。
よんでもらうと、自分でよむのとはまたちがうおもしろさがあります。

---

３．子どもと本を知るコーナー

このたなにおいてあるのは、おとなむけの本です。
おとなの人に知ってもらいたいことがかいてある本をあつめています。

知ってもらいたいこと、というのは　こんなことです。

○子どもたちがどんなふうに「ことば」を手にいれるのか
○子どもたちがどんなふうに「おはなし」をたのしむのか
○「おはなし」は子どもたちにどんな「ちから」をあたえるのか
○子どもたちは、どんなときにどんな「おはなし」をたのしむのか
○子どもたちにどんな本をよんであげたらよいのか
○子どもたちに本をすきになってもらうために、おとなができることは
どんなことなのか

このたなは、みなさんに「本をだいすき」になってもらえるように、
とねがってつくりました。

子どものことや本のことをけんきゅうしたりべんきょうしたり
よみきかせたりした人たちが、ながいあいだかけて
わかったことをかいた本がたくさんあります。

としょかんの人だけではなく、みなさんのまわりのおとなの人にも、
「本はたのしいよ」ということを
みなさんにつたえてもらえるようにしていきたいです。

---