☆特別図書整理期間ってなに?
 
 
いつもは月に1回しかお休みじゃないのに、図書館が長いお休みをとっている 
ときがありますね。 
 
 
一年に一回、特別図書整理期間という名前でお休みをしています。 
この長いお休みのとき、図書館では何をしているのでしょうか? 
 
 
特別図書整理期間は蔵書点検ともよばれます。 
 
 
蔵書点検というのは、名前の通り、図書館にある本(蔵書)を 
すべて点検することです。 
図書館にある本を1冊ずつ調べて、無くなっている本がないかを 
確認しているんです。 
 
 
その間は本が動いてしまうとなくなっている本がわかりにくくなってしまうので、 
ブックポストに返却された本はブックトラックに分けておいておきます。
  
 
 
 
 
点検作業は本だなのはしから1冊ずつ本を出して、スキャナー (バーコードを読み取る機械)で、バーコードをなぞっていきます。
  
 
  
 
その時に使っているスキャナーがこれです。
  
 
  
 
図書館の人みんなで図書館の中にある本をすべてなぞり終わったら、 
スキャナーで読んだデータをパソコンに入れて、なくなっている本がないかを 
確認します。
  
 
パソコンでなかったと言われた本を、手分けして探します。 
  
そうやって、なくなっている本がないかどうかを確認して、 
点検作業が終わります。 
  
このときに本をたくさん動かすので、本だなの掃除もしています。 
  
 
 
 
図書館が長くお休みになってしまう特別図書整理期間。 
  
図書館はお休みでも、図書館の人はお休みではなく、 中でお仕事をしているんですよ。 
 
 
  
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