図書館員のおすすめ詳細

最後は会ってさよならをしよう 最後は会ってさよならをしよう
神田澪/著
KADOKAWA
2021年発行  ISBN 978-4-04-604954-4
物語のTwitter投稿で話題になり、フォロワー数14万人を超えるほどの人気作者、神田澪の超短編小説集です。恋愛や家族をテーマに140字という限られた文字数で完結する物語は、その文字数だからこそ様々な情景が浮かんできて、想像が掻き立てられます。時間がある時にちょっとだけ読もうと思ってもついつい読み進めてしまいます。本を読むのが苦手な人にもおすすめです。この本を読むと何か書きたくなります。140字の物語に挑戦してみましょう!
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さよならドビュッシー さよならドビュッシー
中山七里/著
宝島社(宝島文庫)
2011年発行  ISBN 978-4-7966-7992-3
ピアニストを目指す16歳の少女・遥は祖父と従姉妹と共に火事に遭い、1人だけ奇跡的に助かることに。ひどい後遺症を抱えながらもピアニスト岬洋介の下で猛特訓に励むが、周囲で不吉な出来事が立て続けに発生し、とうとう殺人事件まで起きてしまう。これらは果たして偶然なのか? 音楽とミステリーの両方が楽しめ、最後には見事などんでん返しまであり、ビックリ!! 音楽小説としてもピアノの描写が素晴らしく、実際にホールで演奏を聴いているような錯覚に陥るほど。作中に出てくるドビュッシーの「月光」を聴きながら是非読んでみては?
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昨夜のカレー、明日のパン 昨夜のカレー、明日のパン
木皿泉/著
河出書房新社
2013年発行  ISBN 978-4-309-02176-8
息子を亡くした義父と、夫を亡くした嫁が一緒に暮らし続ける中で悲しみを少しずつ乗り越えていく物語です。身近な人の「死」に向き合うというネガティブになりがちなテーマですが、それを感じさせません。ユニークな登場人物たちとのやりとりや素敵な言葉がたくさん散りばめられており、切なくも心温まる作品です。なぜこのタイトルなのか? 最後まで読めばなるほど、とスッキリするはずです。
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