図書館員のおすすめ詳細

歯はみがいてはいけない 歯はみがいてはいけない
森 昭
講談社
2016年発行  ISBN 978-4-06-272958-1
「食後すぐの歯磨きはダメ?」「唾液が歯を守っている?」「歯磨き粉は使わなくてもよい?」「歯ブラシよりフロスで歯垢を取るのがいいって本当?」「日本人の口臭がキツイ理由って何?」
歯に関する様々な疑問も、読んで納得!
歯を守ることは体を守ることにつながります。少しでも多く自分の歯を残せるように頑張りましょう。
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リアルサイズ古生物図鑑 リアルサイズ古生物図鑑 古生代編
土屋 健/著
技術評論社
2018年発行  ISBN 978-4-7741-9913-9
かつての地球に生きていた様々な生き物たち。普通の図鑑で表されるような「○○cm」という表記だけでは想像しづらい、と思ったことはありませんか?
この図鑑では、現代社会に彼らが原寸サイズで溶け込んだ写真が一緒に掲載されています。散歩中の大型犬とすれ違う大ムカデや、サーフボードにくくりつけられているウミサソリなど、現代に存在するものと実際にサイズ感を比べることで、そのサイズを実感することができます。
人ごみの中を闊歩する恐竜がインパクト大の『中生代編』、子どもの身体測定に交じって順番を待っている原初のペンギンが可愛い『新生代編』も併せてオススメです!
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葬式は誰がするのか 葬式は誰がするのか 葬儀の変遷史
新谷 尚紀/著
吉川弘文館
2015年発行  ISBN 978-4-642-08199-3
20年前、父親を送った時のこと、火葬場の炉に棺を納めると同時に近所の婦人たちによってご詠歌が唱えられました。焼かれる酷さを緩めてもらった記憶も手伝い、多分に感傷的な動機から手に取った本です。
葬儀の担い手の歴史的な変遷が、民俗伝承学の手法により解き明かされていきます。第2章で1990年代の調査情報から、担い手別の4事例が詳細に示されています。地域は、広島県、山口県、新潟県、岩手県です。そこに繰り出される図表に示される数値の細かさ、写真の生々しさに圧倒されました。地域の家並みが実名とともに示されますし、葬儀次第や、細かい作業内容、お斎の食材も載っていて、不謹慎ながら楽しいです。死者を弔う儀式は、組織だったシステムにより、きめ細かい役割分担で行なわれるのです。大まかな流れが、血縁から、地縁そして無縁に向かっていることは、近年自分の経験から感じていることと一致します。当初のささやかな感傷はどこかに消えてしまいました。
大きな収穫は、「民俗伝承学」という未知の分野に触れたことです。時代と場所を特定した詳細な事例を、時と場所を違えて何層にも積み上げ、知りたかった事柄を導き出す営みとわたしなりに言い換えてみました。
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