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植物に関する資料のご案内
2022/08更新(中央図書館所蔵資料)
凡例:『書名』、出版社、出版年、[請求記号]、内容紹介
植物全般
『世界大百科事典』 全34巻 | 平凡社 2007 【R031セ】 |
約7万項目を五十音順に配列しかなり専門的な解説がある。第31巻は五十音索引、第34巻は便覧。 |
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『植物レファレンス事典』 全3巻 | 日外アソシエーツ 2004-2018 【R470.3シ1-3】 |
どの植物が何の図鑑や百科事典にのっているかがわかる本。1巻は60種115冊の図鑑、百科事典にのっている植物27,220種を収録。2巻は2003年から2008年、3巻は2009年から2017年の補遺。 |
種子で増える植物(陸上)
『日本の野生植物』 全5巻 | 平凡社 2015-2017 【R470.3ニ1-5】 |
日本に野生する全種子植物を収録する植物図鑑。そのうちの被子植物に関してはAPGⅢ・Ⅳ分類体系で科の配列を統一している。 *APG(Angiosperm Phylogeny Group:被子植物系統グループ)分類体系 従来植物の分類は形態や構造に基づく新エングラー体系などが用いられていたが、DNA解析による分子系統学に基づいて新たに構築された被子植物の分類体系。1998年に発表されその後2003年、2009年、2016年に改訂されており、それぞれAPG Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳと呼ばれる。/td> |
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『樹木の葉』 | 山と渓谷社 2020 【R653ハ】 |
花、実のない季節でも見分けられるよう、葉による見分け方を中心に解説。樹皮の特徴も記載。 |
『熱帯植物図鑑』 | 誠文堂新光社 2000 【R627.8ネ】 |
市場や園芸業界で取り扱っている観葉植物を中心に収録。学名、原産地、特徴などを写真とともに掲載。 |
胞子で増える植物
『日本産シダ植物標準図鑑』 全2巻 | 学研プラス 2016,2017 【R476エ1,2】 |
日本のどこに自生しているのかを示す分布図、標本の画像、生息状態を示す生態写真を収録。解説のほかに近似種を見分けるための形態比較表あり。 |
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『世界きのこ大図鑑』 | 東洋書林 2012 【R474.8ロ】 |
600種のきのこについて科、分布・発生地、生え方、胞子の色、食毒、高さ、傘の径などを収録。 |
水中、水辺で見られる植物
『日本の水草』 | 文一総合出版 2014 【R471.7カ】 |
水辺の自然環境に重要な役割を果たす水草と湿地性の植物を収録。 |
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『日本海草図譜』 | 北海道大学出版 2020 【R474オ】 |
日本列島沿岸海域に生息する海草を網羅し、できる限り生きた状態のサンプルを用いて精細に記録。 |
農作物
『イネ大事典』 全3巻 | 農山漁村文化協会 2020 【R616.2イ1-3】 |
米の品質・食味を向上するためにイネの生理作用や最新の栽培技術、気象災害や病害虫・雑草への対応等について解説。 |
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『原色野菜の病害虫診断事典』 | 農山漁村文化協会 2015 【R626.1ケ】 |
トマトやキュウリといった主要野菜からミョウガなどの小物野菜まで51品種の野菜の345の病害について解説している。また、182の害虫についても掲載。それぞれの病変のカラー写真あり。 |
『原色雑草診断・防除事典』 | 農山漁村文化協会 2014 【R615.8ケ】 |
水田雑草と畑地雑草にわけて189種を収録し、形態・生態・防除法を解説している。判定のポイントの項目では、似た雑草との違いが解説されているのでわかりやすい。 |
帰化植物 絶滅危惧植物など
『日本帰化植物写真図鑑』 全2巻 | 全国農村教育協会 2011,2015 【R471.7ニ1,2】 |
1巻では外国から日本に持ち込まれ野生化した植物約600種をとりあげてカラー写真で紹介。2巻では1巻刊行後に発見された植物、また1巻に掲載できなかった植物約500種を紹介している。 |
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『日本の固有植物』 | 東海大学出版会 2011 【R470.3ニ】 |
日本だけに分布する固有植物の和名・学名と特徴が解説されているページと、植物の分布図のページの2部構成。分布図が並んでいるので生息域が比較しやすい。 |
『世界の食用植物文化図鑑』 | 柊風社 2010 【R471.9セ】 |
世界各地の「食べられる植物」約500種の起源、歴史、栽培法、料理法などを紹介。人類の食の歴史がわかる。 |
『生薬大事典』 | ガイアブックス 2015 【R499.8キ】 |
『日本薬局方』にとりあげられたことのある305種の生薬を紹介。生薬は漢方薬だけでなく洋薬、和薬も収録。写真や図版は少ない。 |
『レッドデータプランツ』 | 山と渓谷社 2015 【R470.3レ】 |
レッドデータブックは、絶滅のおそれのある野生生物のリスト(レッドリスト)を掲載し、関連データをまとめた本。 本書では「野生絶滅」「絶滅危惧」「準絶滅危惧」「情報不足」に分類される植物のうち1,152種を取り上げて解説。 |
江戸川区で見られる植物
『江戸川区の樹木と野草ハンドブック』 | 江戸川区環境促進事業団 2009 【RK1-47】 |
江戸川区内の緑地に生息する樹木と野草の特徴と生息する環境について写真と共に紹介。 |
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『江戸川区サクラガイドブック』 | えどがわ環境財団 2016 【RK1-47】 |
江戸川区のサクラの見どころ20選、区内で見られるサクラの種類、見ごろの時期、サクラの病害虫などについて紹介。 |
『ムジナモを育ててみました』 | えどがわエコセンター 2012 【RK1-47-11】 |
牧野富太郎博士により江戸川区で発見されたムジナモ。絶滅危惧に指定されているムジナモの栽培方法を確立し個体数を増やすためにえどがわエコセンターが実施した取り組みに参加した人たちの栽培体験報告集。 |