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よんでみましょう

よんでみましょうバックナンバー

よんでみましょう2024

1・2年生むけ
2番めにすき 作 吉野 万理子
絵 高橋 和枝
くもん出版
 ベストフレンドになりたいのに、プリシラから「二番めにすき」といわれてナッチはしょんぼり。でも、「ネコは、ひとりでこうどうする」というカラスの言葉をきいて、ナッチはひとりで楽しくすごせるように考えます。
ウィリアムの子ねこ 作・絵 マージョリー・フラック
訳 まさき るりこ
徳間書店
 ウィリアムについてくるまいごの子ねこをけいさつしょへお兄さんお姉さんといっしょにとどけにいきますが、かいぬしがなんと三人もあらわれます!子ねこをひきとるのはだれになるのでしょうか。
やまをうごかしたミン・ローさん さく アーノルド・ローベル
やく こみや ゆう
好学社
 おおきなやまのふもとにすむミン・ローさんとおくさんは、やまからおちてくるいわやおおあめにこまっていました。やまをうごかすほうほうをむらのけんじゃにそうだんしますが、なかなかうまくいきません。どうすればやまをうごかせるのでしょうか。
ぞうのフニフとわにのワムくん 作・絵 はせがわ さとみ 佼成出版社
 野原であそぶやくそくをしていたある日、なかなか来ない友だちのわにのワムくんを、ぞうのフニフは草の上にねころんでまっていました。すると、小さな生きものの声が聞こえてきて……。ふたりの日じょうのやりとりが4つのお話に分かれて入っています。
かがみのなかのボクとぼく 作 あんず ゆき
絵 くすはら 順子
文研出版
 みんなとなかよくなりたいのに、いじわるばかりしてしまうリク。そんなリクの友だちは、かがみの中のじぶんだけ。いつものようにかがみにむかってやつあたりをしていたら、かがみの中から声がして……。
かえでちゃんとひみつのノート 作 大久保 雨咲
絵 植田 真
小峰書店
 てんこうしたばかりでクラスになじめずにいたかえでちゃんは、ノートに<もじゃりん>というともだちをかきました。もじゃりんは、ひみつのノートのなかからいつも見守ってくれます。ある日、クラスメイトの女の子にもじゃりんを見られてしまいます。
月のボールであそぼうよ―パンダとリスのはなし― 作 エド・フランク
絵 テー・チョンキン
訳 鵜木 桂
徳間書店
 月でボールあそびがしたいというパンダと、なんとかして月をとってこようとするリス。二ひきはとてもなかよしです。いっしょにカモのひなを助けたり、雪にうまったり。ともだちとのすてきな日々をえがいたおはなし。
オハヨウどろぼう 文・絵 おの りえん 理論社
 町中の「おはよう」を、オハヨウどろぼうがぬすんでしまいます。しんちゃんは、おじいちゃんといっしょにだれもすがたを見たことがない犯人をさがしに町へ。「おはよう」をぶじに取りもどせるのでしょうか?
森のポストをあけてごらん 作 山中 真理子
絵 こがしわ かおり
ポプラ社
 がくさんのおしごとは、にもつをはいたつすること。おとどけ先の森で出会ったひなたちゃんは、ふしぎなあんない人でした。きせつによってうつりかわる、しぜんからの温かいメッセージがすてきなお話です。
もじゃもじゃドライブ! さく おくやま ゆか 福音館書店
 ある日、こうたのおとうさんがちゅうこの車を買ってきました。あたらしい車にこうたは大よろこび。さっそくかぞく三人でドライブにでかけますが、とつぜん車がかってにうごきだしたので三人は大あわて。そして、なんと車からちゃいろの毛まではえてきました。
犬のまほうのはいしゃさん―「ちにた」がいればこわくない― 著 今西 乃子
写真 浜田 一男
絵 サカイ ノビー
ポプラ社
 のぶえ先生の歯医者さんは犬がいるめずらしい歯医者さん。「ちにた」はそこでセラピー犬としてかつやくしています。歯医者さんがこわい子も「ちにた」がいればあんしん!こわくなくなるまほうをかけます。
―みつけた!自然のかたち― ぎざぎざくるくる葉っぱのカタチ ひらひらふさふさ花のカタチ まんまるつんつん木のカタチ 監修 上原 巌
絵 佐藤 直樹
構成 栗山 淳
農山漁村文化協会
 とがった葉っぱの木はとんがってみえる。など、自然のカタチや見方、おもしろさを知ることができる絵本のシリーズ。植物をみてたしかめたくなるよ。
コブシメがやってきた! 写真・文 高久 至 アリス館
 コブシメは、最大で体長50センチメートルにもなるイカのなかまです。エンペラというひれを動かして泳いだり、えものや敵に気づかれないようにからだの形や色を変化させます。コブシメの生態やサンゴの産卵、屋久島の海がとてもきれいな写真絵本です。
すいどう さく 百木 一朗 福音館書店
 まいにちつかっている、すいどう。わたしたちがつかったみずはどこにいくのだろう。したにながれてじめんのなか?きれいなみずは、どこからきているのだろう。すいどうのしくみをみてみよう。

3・4年生むけ
彗星とさいごの竜 作 今井 恭子
絵 佐竹 美保
小学館
 山奥の小さな沼でしずかにくらしていた竜のこどもは、飛べないことが何より悲しかった。あるとき人間の女の子があらわれ、彗星が地球に到達するまであと少しだと言う。竜と女の子は世界を救うため、宇宙へ飛び立つ訓練を始める。
ブックキャットーネコのないしょの仕事!ー 作 ポリー・フェイバー
絵 クララ・ヴリアミー
訳 長友 恵子
徳間書店
 第二次世界大戦下のロンドン。空襲で家族を失い、ひとりぼっちになってしまった黒ネコのモーガンは、ある出版社で「ブックキャット」として働くことになりました。いったいどんな仕事をするのでしょうか?
いつかの約束1945 作 山本 悦子
絵 平澤 朋子
岩崎書店
 自分のことを九才だと言うおばあちゃん、すずに出会ったみくとゆきな。誰かと心がいれかわったのではないかと考えたふたりは、すずを元の体に戻してあげようと、いっしょに町中をめぐります。すずはスーパーや自動販売機など、あちこちにあるありふれたものを見るたびにとてもおどろき……。
元気のゆずりあい ー地下室にいた供血犬シロー 文 別司 芳子 フレーベル館
 犬や猫が怪我をして血が必要な時、人間のように輸血用の血を早くたくさん用意することができません。そこで病院で飼われている供血犬や供血猫の出番になりますが、その飼育状況には大きな問題がありました。
カステラアパートのざらめさん 作 島村 木綿子
絵 コマツシンヤ
Gakken
 このみが子ねこのルルと引っこしてきたのは、大家さんに人もペットも気に入られないと住めないという「カステラアパート」。魔女じゃないかとうわさのある大家のざらめさんは謎めいていて、このみは秘密を知りたくなり……。アパートの住人や動物たちのつながりがふんわりと温かい物語。
ぼくは学校ハムスター1 -ハンフリーは友だちがかり- 作 ベティ・G・バーニー
訳 尾高 薫
絵 ももろ
偕成社
 ペットショップから小学校の26番教室に連れてこられたハムスターのハンフリーは、人間の言葉がわかり読み書きができる。話し相手をするうちにハンフリーはクラスの子ども達や大人の悩みごとなどを解決していく。
錦鯉を創る -新潟から世界へ- 写真と文 松沢 陽士 小学館
 日本や外国で愛される錦鯉。色あざやかなもようは、えさや育つ池、親からひきつがれるものによってかわります。自然ゆたかな新潟県で、新しいもよう創りに取り組む人の想いが伝わる写真絵本です。
角が曲がったみつき二号 作 麦野 圭
絵 高山 ケンタ
文研出版
 充希の育てるカブトムシの幼虫が、ようやく、さなぎになった時、その角は、曲がっていました。ちゃんとカブトムシになれるのか、充希は心配です。充希とカブトムシは、一緒に成長できるでしょうか?
ぼくんちの震災日記 作 佐々木 ひとみ
絵 本郷 けい子
新日本出版社
 震災によりたいへんな日々を送る杜野家では、ちゃんとご飯を食べて寝るための「がんばろう週間」を始めます。まず長男の友樹は家族と一緒にいろんな空き容器をもって給水所へと走ります。
じゅげむの夏 作 最上 一平
絵 マメイケダ
佼成出版社
 同じ集落に住むぼくと山ちゃん、シューちゃん、それに筋ジストロフィーという病気のかっちゃん。四人は、「四年生の夏休みを、最高の夏休みにしようよ」という、かっちゃんのひとことで、冒険をすることにした。
なんてくさいんだ! ーロンドンを救ったジョゼフの物語ー 文 コリーン・ペフ
絵 ナンシー・カーペンター
訳 金原 瑞人
あかつき教育図書
 1800年代のロンドンでは、テムズ川にうんちをそのまますてていた!汚れてひどいにおいを放つ川をきれいにするため、土木技師のジョゼフが立ちあがる。彼がはじめにしたのは、街に深い穴をほることだった。
ホッキョククジラのボウ ー200年のたびー 作・絵 アレックス・ボースマ
作 ニック・パイエンソン
訳 千葉 茂樹
小学館
 ボウは今から200年前に生まれました。その時はまだ冷たく静かな北極海でしたが、人間によって海の環境はどんどん変わっていきます。ボウが見てきた50年後、150年後、そしていまの海の変化を描きます。
だれもしらない小さな家 作 エリナー・クライマー
訳 小宮 由
絵 佐竹 美保
岩波書店
 アリスとジェーンは、マンションの間にある、小さな家が、いつも気になっていました。その家は、ほこりだらけで、だれもすんでいません。ある日、カギがあいていて、中に入ったふたりは、楽しいことをおもいつきます。
えんぴつはだまってて 作 あんず ゆき
絵 たごもり のりこ
文溪堂
 学校に落ちていた使いかけのえんぴつを、ついひろって家に持ち帰ったエリカ。落とし主も気にしないだろうとくずかごに入れたら「こんなとこいやや」という声が聞こえ、えんぴつがへんてこなやつに変身した。自分のことをつくも神だというおしゃべりなえんぴつにふりまわされる日々がはじまった。
やぶこぎ -川辺の草はらと生き物たち- 作 モリナガ・ヨウ  畠 佐代子 くもん出版
 初夏の河川敷は、自然がいっぱい。背丈より高いオギをかきわけて進んでみると、いろいろな生き物の発見があります。一日の時間の流れと、季節の移り変わりを感じながら、野外観察の気分を味わってみましょう。

5・6年生むけ
雨の日が好きな人 著 佐藤 まどか 講談社
 シングルマザーのおかあさんが再婚して、新しいおとうさんとおねえちゃんができた七海。でもおかあさんと「おじさん」は、入院しているおねえちゃんのことで頭がいっぱい。さびしい気持ちを口に出せない七海が、前に進んで行く姿を応援したくなります。
ぼくたちのいばしょ ー亀島小多国籍探偵クラブー 作 蒔田 浩平
絵 酒井 以
文研出版
 春馬と秀則が所ぞくする新聞委員に、ネパール人の転校生サラダが入った。サラダは日本語が分からず教室でういていたが、二人と仲良くなっていく。やがて、次々に事件が起きる。謎は解けるのか。そして、サラダはクラスメイトから、ある挑戦を受ける。
妖怪は海にいる!?アラマタ式海の博物教室 著 荒俣 宏 偕成社
 小さなころから海の生きものが大好きで75歳の今でも博物学を続けるアラマタ博士。はじめから読まなくても、目次を開いて気になったページから読んでだいじょうぶ。世界にあふれる未知を楽しみ続ける著者の体験とまなざしを通して、知の冒険に出かける1冊。
図書館がくれた宝物 作 ケイト・アルバス
訳 櫛田 理絵
徳間書店
 戦争の最中、孤児となったピアース家の三人兄妹。一緒に暮らしてくれる新しい家族を、疎開先で探します。辛いことばかりの生活の中、彼らの心の救いは、大好きな本が読める村の図書館と、司書のミュラーさんでした。
波あとが白く輝いている 著 蒼沼 洋人 講談社
 六年生の七海は、十年前の震災でお母さんとおばあちゃんをなくした。ある日、お母さんが「海光祭」というイベントの実行委員だったことを知った七海は、そのイベントを何とか復活させられないかと思いつく。
黄金の村のゆず物語 著 麻井 みよこ ポプラ社
 現在では冬の風物詩でもあるゆず。しかし、かつてゆずの栽培はとても時間がかかるものでした。ゆずがまだ知られていない時代に、ゆずの栽培に情熱と人生を注ぎ、日本全国にゆずを広めた徳島県木頭村の人々のお話。
金色の羽でとべ 作 高田 由紀子 小学館
 空良のバレーボールチームに、上手だけど問題児な転校生・大和が入会します。空良は大和にポジションをうばわれ、さらにキャプテンをつとめることに。プレーやチームワークになやみながら、全国大会を目指します。
アンナの戦争  ーキンダートランスポートの少女の物語ー 作 ヘレン・ピーターズ
訳 尾﨑 愛子
偕成社
「明るく勇敢な娘でいるんだよ。」父親の言葉を胸に、アンナは、ユダヤ人迫害が続くドイツから、イギリスの里親のもとでくらすことになった。イギリスでの生活にもなれたある日、納屋にかくれていた兵士を見つける。
キリムからの手紙 ー願いを伝える遊牧民の布ー さく・え 桐山 エツコ かもがわ出版
 「キリム」とは、遊牧民が1500年以上織り続けてきた布です。主に生活の中で使われます。絵柄には意味があり、織り手の思いが残されています。キリムはまるで、手紙のようです。
カタリン・カリコ ーmRNAワクチンを生んだ科学者ー 著 増田 ユリヤ ポプラ社
 新型コロナウイルスが世界規模で大流行するなか、mRNAワクチンを開発し、世界中の人を救った科学者カタリン・カリコ。どんな状況にあっても地道に研究を続け、ノーベル賞に輝くまでのカタリンの半生とは。
パフィン島の灯台守 作 マイケル・モーパーゴ
絵 ベンジー・デイヴィス
やく 佐藤 見果夢
評論社
 アランが乗っていた船で嵐による事故が起きた。乗客全員の命を救ったのは、灯台守のベン。そのことが忘れられずアランは、ベンの住む島へ向かう。親友であり家族のような二人がパフィン島ですごす物語。
このすばらしきスナーグの国 原作 E.A.ワイク=スミス
作 ヴェロニカ・コッサンテリ
訳 野口 絵美
絵 小沢 さかえ
徳間書店
 フローラとピップは、ひきとり手のない子どもたちが暮らす〈サニーベイ〉で出会った。ある日居残りをしていると、フローラがあやしい二人組にさらわれそうになる。逃げる二人が迷いこんだのは、別世界だった。

●パンフレットの表紙絵は、毎年3月ごろに募集(ぼしゅう)しています●
  江戸川区内に在住在学の、自分で絵が描ける子から小学生までのお友達なら、
だれでも応募(おうぼ)できます。   もっとくわしく知りたい人は、近くの図書館で聞いてみて下さいね!

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